子供が書いたもの・作ったもの。本当は全部残しておきたい・・・
でもそんなことをしていたら、学校での制作やら夏休みの課題やら絵、習字、作文…etc
物量がとんでもないことになってキリがない。
でも、自分に宛てられた手紙やプレゼント。
これだけはどうしても残しておきたい!!!
子供が自分の為に心を砕いて作ってくれたものは、誰しも残しておきたいと思うハズ。
そんな、絶対に残しておきたい、できればなるべく長く綺麗に保存しておきたい!
というものの保存・保管方法をおススメ。
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まずは敵を知る
紫外線
色褪せの原因。
インクが消えてしまったり、紙が茶色く変色してしまったりする。
直射日光が一番気を付けたいけど、蛍光灯からも紫外線がでているから注意が必要
ホコリ
紫外線と比べると、意識しないことの多いホコリ。
実はホコリは湿気をおびたり、虫発生の原因になることもある結構厄介な相手。
貴重な資料などを保管する国立図書館では、気圧を外より上げることでホコリが入りにくくしているそう。
虫
その名も紙魚(シミ)。
紙や本などにどこからともなく現れる、結構SAN値が削られる虫。
こいつは紙や本を保管していくうえでかなりの強敵。
保管方法だけでは防ぎきれないので、定期的な掃除や虫干しなどで対策しよう。
小さいもの~ハガキサイズくらいまで
アルバムにしまう
写真くらいのサイズで薄い手紙なら、紫外線・虫・ホコリに対策できるアルバムがベスト。
見たいときにもすぐ見かえせるから使いやすさも◎


桐の箱にしまう
折り紙タイプの手紙など、少し厚みのある手紙ならこれ。
桐は防虫効果もあるし、密閉できるからホコリと紫外線の対策もばっちり。
せんべいとかお茶とかせっけんとか、贈り物の外装に使われているものをリサイクルでもOK。

仕掛けがあったり立体的な手紙はコレ。

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大きいもの~ハガキより大きいサイズ
ファイルにしまう
アルバムをたくさん置いておくほどスペースに余裕がない時はクリアファイルに。
アルバムよりは密閉率が低い。
一番手っ取り早く手軽に簡単に保管できるけど、長期保管したいものはできれば他の方法が望ましいかも。
ぴったり閉じ切らないタイプだと、虫がつく恐れあり。


ラミネート加工する
ラミネート加工は、出来るサイズすべてに有効。
虫・紫外線・擦り切れ・ホコリなどあらゆる劣化を大幅に遅らせることが可能。
ただラミネーターをもっている家庭がそんなにないのがネック。


額にいれる
保管しておく手紙類が少ないのであれば有効。
カバーによっては紫外線カット加工がされえいるものも。
ただ、たくさん保管しておくものがある場合には不向き。
あと他と比べてコスパが悪い。


立体的なもの~創作手紙や仕掛けのあるもの
タンスにしまう
タンスは引き出しが桐で出来ていることが多く密閉率が高いので、湿気・虫・紫外線・ホコリから守りやすい。
厚みのある手紙などは保管できる方法が限れらているので、タンスの引き出しを活用するのがベストだと思う。
せっかくだからいらない衣類は断捨離して、スペースを確保しよう。

なんかいい保管方法あったら教えてください

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番外編~人によってはおすすめ
スキャンする
データなら半永久的に残すことが出来、劣化もしない。
ただ、原本を残すという意味からは外れてしまうので、
内容を残しておきたいのか、貰ったものだから残しておきたいのかで好みが分かれる。
オリエンタルラジオのあっちゃんは、子供が持って帰ってきたものをすべてスキャンしてすぐ捨ててしまうらしい。
合理的ではあるが・・・若干サイコな印象もうける。併用していくのがいいかも?


大きさや厚みに合わせて適切な方法を
一言で手紙といってもいろいろなサイズがあるから、サイズに合わせてピッタリな保管方法を選ぼう!
とにかく気を付けたいのは、
このあたりに気を付ければ、劣化をグッと遅らせることができる!
大事なものだからひと手間を惜しまずに対策しよう!
それでは、また。